2026年8月31日に公式ページ(kast.xyz/legal/airdrop、2026年8月4日付)を確認したところ、KASTは「We are no longer planning a standard token launch for points(ポイントについて通常のトークンローンチはもう計画していない)」と明記していました。従来案内されていた「1 Point = 将来の1 KAST token」「即時変換で50%減額」「25%即時+75%を24か月でアンロック」という条件は、現行の公式説明とは一致しません。
代わりに公式が示しているのは、投資家の承認を得たうえで、対象となるコミュニティメンバーが「経済的に参加できる」枠組みを検討しているという段階です。目標時期はQ4 2026とされていますが、法務レビュー、各国の規制分析、利用者の適格性、書面化、取締役会承認が前提と明記されており、確定した予定ではありません。
いま確実に使える用途は会員権への充当です。公式は現在の交換期間中、25,000ポイントでPremium、250,000ポイントでPrivateに充当できるとしています。トークンがもらえる前提でポイントを貯めるという判断は、現時点の公式情報では裏付けられません。
公式ページ「KAST Points」(2026年8月4日更新)で確認できた要点は次のとおりです。(1) ポイントの通常のトークンローンチは計画していない。(2) 「まとまったポイント残高(最終的なしきい値は未確定)」を持つ人が、法令が許す範囲で最終的な枠組みの対象となることを目標としている。(3) 残高が少ない場合や、参加の枠組みが実務上・法律上使えない地域では、代替の償還や固定額の現金支払いオプションを検討する可能性がある。(4) ポイントおよび将来の参加権は、現金・通貨・財産・証券・投資・負債・持分・トークン・金融商品のいずれでもなく、譲渡・売買・贈与ができず、議決権・配当権・所有権も伴わない。(5) ポイントは引き続き獲得できる(Premiumは対象決済の1%相当、Privateは2%相当)。
なお、2026年3月8日付のKAST公式ブログ「Referral Program Just Leveled Up」など過去の投稿には「Q2 2026のTGEでトークンに変換される」という記述が残ったままです(2026年8月31日時点)。同じ公式ドメイン内で古い案内と新しい案内が併存しているため、判断は日付の新しい法務ページとアプリ内表示を優先してください。
この記事に以前掲載していたMatchday(2026年6月11日〜7月19日)、Foodpanda cashback(6月24日〜8月24日)、KAST Ads Cashback(〜7月31日)は、いずれも期間終了済みです。2026年8月31日時点で公式ブログに並ぶ販促は、SEPA入金キャンペーンやEnd of Summer Saleなど米ドル・現金ベースのキャッシュバックが中心で、ポイント付与を主役にした施策ではありません。
画面で見る確認ポイント
KAST系の記事では、Crypto Cardsページ、Memberships、公式ヘルプを行き来しながら、カード種別、対応国、FX/ATM手数料、KAST Pointsを分けて見ます。


動画やSNS投稿は条件変更の告知が早い一方、古い投稿も残ります。投稿日時、公式ドメイン、アプリ内表示を照合すると、古い情報を避けやすくなります。
このページで確認すること
KASTは、Membership、入金ネットワーク、FX/ATM手数料の出どころを切り分けます。ここで見る順番を押さえると、公式画面・診断・比較へ迷わず進めます。
上の「画面で見る確認ポイント」と公式リンクを照合し、対応国、手数料、還元、入金ネットワークを同じ順番で見ます。
少額利用、月5万円、年会費回収ライン、税金記録の手間を分けると、使うべきかが見えやすくなります。
条件が合えば公式画面へ、迷う場合は30秒診断か比較ページで候補を絞り込みます。
TGEとは何か、KASTでは何が変わったか
TGEはToken Generation Eventの略で、プロジェクトのトークンが生成・配布・変換されるタイミングを指します。KASTでも以前は、カード利用や紹介で貯めたKAST Pointsが将来のKAST tokenへ変換される前提で案内されていました。
しかし2026年8月4日付の公式ページで、KASTはポイントを対象とする通常のトークンローンチは行わないと説明を変更しました。公式は理由として、コミュニティ向けの報酬が売買可能な商品として扱われた場合に何が起きるかを見てきたためで、それはKASTコミュニティに望む結果ではない、という趣旨を述べています。あわせて「短期的なトークンイベント、投資商品、売買可能な資産ではなく、長期的な価値と整合性のために作っている」とも記載しています。
つまり、この記事の読者がまず理解しておくべきことは、「KASTのTGEを待つ」という前提そのものが現在は公式に否定されているという点です。アプリ上でポイント残高が見えていても、それが将来トークンとして受け取れる保証はありません。
KAST Pointsはどこで確認する?
- KASTアプリにログインし、Rewards画面を開く。
- total points、recent activity、referral、card spend、stakingなどの内訳を見る。
- カード決済で付与されたPointsと、USD cashbackを分けて記録する。
- Referral Pointsは、招待相手のKYCや一定額利用など条件達成後に反映される場合がある。
- 会員権への充当を検討する場合は、交換期間が現在開いているかをアプリとコンシェルジュで確認する。
- 新しい案内が出たら、必ず日付を見る。公式サイト内にも「Q2 2026のTGE」と書かれた古いブログ記事が残っています。
公式は、ポイントを利用金額への充当、アップグレード、バウチャー、その他のプラットフォーム特典に交換できるようにする場合があるとしつつ、それらは「所定の交換期間中」に限られ、将来の参加の枠組みとは別物だと説明しています。
撤回の経緯と、いまの扱い
「kast tge」で検索して古い解説記事にたどり着くと、いまだに変換比率やロック期間の話が出てきます。混乱を避けるため、何がいつ変わったのかを時系列で整理します。
| 時期 | 当時の案内 | 2026年8月31日時点の状態 |
|---|---|---|
| 〜2026年前半 | 1 Point = 将来の1 KAST token。TGEはQ2〜Q3 2026を目標と案内 | 撤回済み。公式は現在、ポイントの通常のトークンローンチを計画していないと明記 |
| 〜2026年前半 | 即時変換なら一部(50%)を失い、段階的変換なら25%即時+75%を24か月でアンロック、という選択肢の説明 | 現行の公式説明には存在しません。変換比率・ロック期間を示す記載は法務ページ上にありません |
| 2026年8月4日 | — | 公式ページ更新。ポイントは「経済的に参加できる枠組み」への転換を検討中。目標はQ4 2026だが、法務・規制・取締役会承認が前提で未確定 |
| 2026年8月31日(当サイト確認) | — | 確定している用途は会員権への充当のみ(25,000pt→Premium、250,000pt→Private、コンシェルジュ申請・最大5営業日) |
公式は、最終的な枠組みが法域によって異なる可能性があり、すべての利用者が対象になるとは限らないとしています。日本在住者が対象に含まれるかどうかは、2026年8月31日時点の公式ページでは確認できていません。対象地域や適格性は、条件が確定した後に公式から通知される「amended program terms(改定されたプログラム規約)」で示されると説明されています。
Pointsはいまも貯まる?何で増える?
公式ページには「現在のポイントプログラムが継続している間は、引き続き獲得できます」と記載があります。ただし、上位プランには年会費(Premium 1,000ドル/年、Private 10,000ドル/年)があるため、ポイントを貯める目的で上位プランへ入る判断は、将来の扱いが未確定である以上おすすめできません。
SOLステーキングについて公式サイトは、KASTバリデータ(KILN提供)の手数料0%・MEV還元100%と、カードデザイン別のボーナスポイント倍率を掲げ、上限を「ステークSOL 1枚あたり最大0.5ボーナスポイント(約3.5% APY相当)」と表記しています。APY表記はポイントを金額換算した参考値であり、実際の受取価値を保証するものではありません。
ポイント目当てで使う時の注意点
- トークンがもらえる前提で貯めない。公式が通常のトークンローンチを行わないと明記している以上、「TGEで回収する」という計画は成り立ちません。
- 公式は、ポイントおよび将来の参加権について、現金・証券・投資・トークン・金融商品のいずれでもなく、譲渡不可で、議決権・配当権・所有権・償還請求権もないと明記しています。
- Q4 2026という目標時期は、法務・規制・書面化・取締役会承認が前提の目標であり、確定した実施日ではありません。
- 公式は、プログラムを規約に従って変更・停止・終了できるとしています。ポイントの価値は保証されていません。
- 日本在住者が最終的な枠組みの対象になるかは、2026年8月31日時点の公式ページでは確認できていません。
- 公式サイト内にも「Q2 2026のTGE」と書かれた古い記事が残っています。日付の新しい法務ページとアプリ内表示を優先してください。
- 紹介やキャンペーンは、KYC済みの実ユーザー、最低利用額、対象地域などの条件を満たさないと反映されない場合があります。
よくある質問
KAST PointsはKASTトークンに交換できますか?
2026年8月31日時点の公式ページ(kast.xyz/legal/airdrop、2026年8月4日付)では「ポイントについて通常のトークンローンチを計画していない」と明記されています。したがって、ポイントがKASTトークンとして配布される前提で判断しないでください。公式は代わりに、対象となるコミュニティメンバーが経済的に参加できる枠組みを検討中で、目標時期はQ4 2026としていますが、法務・規制・取締役会承認が前提の未確定事項です。
今持っているKAST Pointsは何に使えますか?
公式ページでは、所定の交換期間中に25,000ポイントでPremium会員権、250,000ポイントでPrivate会員権に充当できると案内されています。申請はコンシェルジュ経由で、処理に最大5営業日かかるとされています。残高が少ない場合や制度上参加できない地域では、代替の償還や固定額の現金オプションを検討する可能性があるとされていますが、内容は確定していません。
利用前に、まず何を確認すべきですか?
まず公式サイトまたは公式アプリで、対象地域、カード発行可否、手数料、年会費、還元条件、申込・入金・決済画面の表示を確認します。条件が読めない場合は、申込や利用に進まず、公式ヘルプとアプリ表示を照合してください。
利用後に残しておくべき記録は何ですか?
申込画面、KYC状態、入金・利用履歴、カード明細、手数料表示、ポイントやキャッシュバック付与、日時、通貨、数量、円換算額、TXIDや明細番号を月別に保存します。問い合わせや税金整理で、どの時点の費用・還元かを確認しやすくなります。
公式情報とアプリ表示が違う時はどちらを優先しますか?
申込、入金、決済、還元の直前は公式サイトまたは公式アプリの最新表示を優先します。当サイトの解説は確認順の整理として使い、最終判断は公式画面で行ってください。
公式ソース
この記事の中心的な事実は、次の公式ページ(2026年8月4日更新)を2026年8月31日に確認したものです。
なお、以前この記事が参照していたTGE変換条件のヘルプ記事は、2026年8月31日時点でログインが必要になっており、当サイトでは現在の記載内容を確認できていません。変換比率やロック期間に関する記述は、日付の新しい上記の法務ページを優先してください。