公開日・最終確認日:2026年10月13日発表済み・日本での提供時期は未定

Startale Cardは日本で使える?JPYSC対応と先行登録の状況

Startale Groupが2026年7月13日に発表したVisaカード「Startale Card」を公式発表で確認。2026年10月13日時点は先行登録の段階で、日本での提供時期は未定。JPYSCはSBI VCトレード口座内限定で外部へ出せない点も整理します。

カード・確認リスト・虫眼鏡の概念図。実際のStartale Cardの券面ではありません
結論

Startale Cardは、Ethereumのレイヤー2「Soneium」上の資産を日常の支払いにつなぐことを目指すVisaカードです。2026年7月13日に発表され、Startale Appで先行登録が始まりました。Startale Group公式発表(PR TIMES)

2026年10月13日時点で、日本での提供時期は発表されていません。円建てステーブルコインJPYSCに対応すると報じられていますが、日本の利用者のJPYSCは現状SBI VCトレードの口座から外に出せません。「JPYSCをカードで使える」状態になるには、まだいくつかの段階が必要です。

発表された内容

  • Soneium上の資産を、Visa加盟店での支払いにつなぐカードです。報道では、自己管理型(セルフカストディ)のカードとされています。
  • 先行登録はStartale Appで受け付けています。ウェイトリストの順位は、STAR Pointsの保有状況や紹介状況などで決まる予定です。
  • 提供地域・開始時期・機能・条件は、各国・地域の関連法令などに基づいて順次決めるとしています。
  • Startale Appのリワードや紹介プログラムと連動すると説明されています。

報道では、買い物のキャッシュバックをドル建てステーブルコインUSDSCで受け取れること、支払いの直前まで資産を利回り付きの運用に置けることも紹介されています。ただしこれらの具体的な率や条件は公表されていません。

JPYSCで払えるのか

JPYSCは、SBI新生信託銀行が発行し、SBI VCトレードが流通を担う信託型の円建てステーブルコインです。Startale Groupが共同開発しました。2026年6月24日に提供が始まり、第3号電子決済手段として扱われるため、第1号電子決済手段のような100万円の上限はかかりません。SBIグループ・Startale Group発表

ただし同じ発表で、提供開始時点ではSBI VCトレードの口座内限定で、外部ウォレットへの移転(出庫)はできないと説明されています。パブリックチェーンでの流通は、関係法令や税務の取扱いが整理され次第、当局の確認を得て進めるとしています。

Startale Cardが自己管理型のウォレット残高で払う設計なら、JPYSCを自分のウォレットへ出せるようになることが前提になります。日本の利用者がJPYSCでカード払いできるかは、①JPYSCの外部出庫の解禁、②Startale Cardの日本提供、の両方を待つ必要があります。円建てステーブルコインで今払える選択肢はJPYC対応カード比較で整理しています。

運営会社と「怪しい」への答え

Startale Groupは、Sonyと共同でSoneiumを開発した企業で、Sony Innovation Fundから追加出資を受けています。JPYSCはSBIグループとの共同開発です。運営の実体がはっきりしない無名のプロジェクトではありません。

一方で、カードの発行会社(どの国のどの会社がカードを発行するか)は公表されていません。日本で提供される場合も、国内の会社が発行するのか、海外の発行会社になるのかで、利用者保護や問い合わせ先が変わります。発行会社と規約が公表されるまでは、条件を評価できない段階です。先行登録を装った偽サイトや、ポイントを口実にウォレットの接続や送金を求める誘導には注意してください。

未公表の条件

  • カードの発行会社とカードの種類(デビット・プリペイドなど)
  • 年会費・発行手数料・外貨決済手数料
  • キャッシュバック率と上限
  • 日本を含む提供地域と開始日
  • 対応する資産とチェーンの一覧

すでに日本で発行が始まっているステーブルコイン決済カードとしては、USDCで払うSlash Cardがあります(一般申込は未開始)。本記事にStartaleのアフィリエイトリンクは含まれていません。

よくある質問

Startale Cardは日本で使えますか?

2026年10月13日時点では使えません。公式発表は、提供地域・時期・機能・条件を各国・地域の法令などに基づいて順次決めるとしており、日本での提供時期は示されていません。Startale Appで先行登録(ウェイトリスト)を受け付けている段階です。

JPYSCでカード払いできますか?

報道では、Startale CardはJPYSCと米ドル建てステーブルコインに対応するとされています。ただしJPYSCは2026年6月24日の提供開始時点でSBI VCトレードの口座内限定で、外部ウォレットへは出庫できません。自分で管理するウォレットにJPYSCを移せない限り、カードの支払いに使える状態にはなりません。

Startale Cardは怪しいですか?

運営のStartale GroupはSonyと共同でSoneiumを開発した企業で、Sony Innovation Fundから出資を受けています。JPYSCはSBIグループとの共同開発です。ただしカードの発行会社、手数料、還元率、提供地域は未公表で、条件を評価できる段階ではありません。